冤罪音楽プロジェクト イノセンス

非人間的な裁判はおかしいと、
27名のアーティストが集まった。
谷川俊太郎さんの言葉を節にして吠えた。
理不尽に向かって・・・・・。

冤罪音楽プロジェクト
イノセンス

谷川俊太郎作詞、小室等作曲で生まれた
冤罪撲滅のためのチャリティーソング
「真実・事実・現実 あることないこと」。
賛同した27名のアーティストが吠えた。

特設サイト
https://innocence2018.wixsite.com/in2018

谷川俊太郎さんが、「音楽には意味がないのがいい」と、常々言っておられる。
誠にそうだと思うのに、うっかりすると不用意に意味を持たせたり説明的になったりして、いかんいかんと思うこともしばしば。

でも、やっぱり、やってもいない罪を着せられたまま長年拘束され、
挙句の果てにいずれ死刑に処すって、へんすぎます。
しかも、そんな目にあっている人がいるという状況を、
世の中のほとんどの人が知らない。
へんを知ってしまった音楽家は、音楽家のスキルを通して、
へんを知らせる手伝いをしてもいいんじゃないかと思いました。
音楽が、政治的なアジテーションやプロパガンダの道具とされるのを注意深く拒みながら。

ボブ・ディランが『ハリケーン』で、へんを発信したように、
金聖雄さんは映画でそれをやろうとしています。
歌で、その手伝いができないかと思い立ちました。

谷川俊太郎さんが詩を書いてくれました。
音楽プロデュースは、谷川賢作さんです。
テキストとしての作曲は、小室が担当しました。
ミュージシャンのみなさん、録音に参加してくれませんか。
「この指とまれ」の呼びかけです。