花はんめ
2004年/98分/日本/ドキュメンタリー映画
路地裏のアパートに集う「はんめ」たちの、せつなくもまぶしい青春ドキュメンタリー。
「1998年夏、私の母は病死しました。77年の生涯でした。母はしあわせだったのだろうか。末っ子で苦労をかけた私には、悔いが残りました。何もしてあげられなかったと。
母や在日一世たちが、歴史の渦に飲み込まれながらも、日本という舞台でたしかに生きた、生きているというあかしを残したい。
この映画は私のそんな思いを仲間たちの力を借りてかたちにしたものです。
私に出来ることは、小さなお墓を築くような気持ちで、映画をつくることでした」(金 聖雄)
母や在日一世たちが、歴史の渦に飲み込まれながらも、日本という舞台でたしかに生きた、生きているというあかしを残したい。
この映画は私のそんな思いを仲間たちの力を借りてかたちにしたものです。
私に出来ることは、小さなお墓を築くような気持ちで、映画をつくることでした」(金 聖雄)